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子どもが夜泣きすると、どうしても慌ててしまいますよね。
特に一人目の子どものときは、どうすれば泣き止むのか、体調でも悪いのかと不安になってしまうと思います。
毎日子どもの夜泣きに起こされると、親自身も疲れ果ててしまいます。
働いているパパママであれば仕事に支障がでてしまいますし、専業主婦や主夫でも十分に睡眠がとれないとやはり心も体も余裕がなくなり、ついイライラしてしまいます。
しかし、夜泣きは子どもの成長や感情の表現の一環かもしれません。
この記事では、夜泣きに悩む親へ向けて、その悩みの原因と解決策を提案します。
夜泣きは決して親の未熟さや子どもの問題ではありません。
泣くことは、子どもが言葉で感情を表現できない時期において、唯一のコミュニケーションとも言えるのです。
我々が理解できないその言葉には、実は深い意味が込められていることもあります。
おそらく、あなたは夜泣きによって、自分が何かを見逃しているのではないかと感じているかもしれません。
しかし、その夜泣きには子どもが成長していく中で経験する様々な感情が詰まっている可能性があります。
親であるあなた達は、その感情に寄り添い、理解することができる世界にたった2人の存在なのです。
そう思うと、夜泣きが起こっても「よい、パパママに任せとけ」と思えるのではないでしょうか。
夜泣きの謎に迫る!睡眠サイクルとの関係性
夜泣きの原因の一つとして、子どもの睡眠サイクルが挙げられます。
新生児や幼児の睡眠は成人とは異なり、周期が短いということはご存知でしょうか。
夜泣きが特定の時間帯に発生する場合、それは成長とともに睡眠サイクルが変化しているせいかもしれません。
専門家によると、これは成長過程での正常な現象であり、心配もイライラもする必要はないのです。
知って得する!夜泣きと寝言泣きの見分け方
夜泣きはしばしば短いサイクルで繰り返され、激しいものである傾向があります。
また、夜泣きは通常、抱っこや授乳などでなだめられにくいことがあります。
頻繁に起こって、なかなか落ち着かないのが夜泣きだと覚えましょう。
反対に、寝言泣きの場合は泣いても数分で落ち着き、また眠ってしまいます。
レム睡眠(浅い眠り)のときに起きやすく、眠りが深くなるノンレム睡眠に入ると寝言泣きはなくなります。
寝言泣きであれば親が何かする必要はなく、ひとりでに眠ってしまいます。
そのため、少し様子を見てましょう。
ずっと泣き止まず、激しい泣き方をするようであれば夜泣きですので、次の対策を試してみてください。
原因と対策①:夜泣きの根底には不快感があるかも?
夜泣きでは、何かしらの不快感を訴えている可能性もあります。
不快感には、お腹が空いた、のどが渇いた、オムツが蒸れて不快な感じがする、室温が暑いまたは寒い、身体のどこかが痛い、かゆいなどが挙げられます。
赤ちゃんはまだ言葉で感情を表現することができません。
そのため、不快な感覚を経験すると、大きな泣き声でサインを発して、周囲に助けを求めるのです。
もしも夜泣きに原因があるなら、これらのサインを的確に見極め、赤ちゃんにとって最適なケアを提供することが重要です。
原因と対策②:環境整備は快眠のカギ!
快適な睡眠環境の整備が夜泣きの解消につながる場合もあります。
エアコンやストーブを活用し、室内の温度を適切に保ちましょう。
秋から春にかけては、室内の空気が乾燥しやすい季節でもあります。
この時期は加湿器を使って湿度を調整し、赤ちゃんの快適な環境を保つように心がけましょう。
季節に応じて薄着や厚着を調整することも大切です。
寝具や睡眠時の服装に気を配り、寒さや暑さが夜泣きを引き起こす原因にならないようにしましょう。
例えば、汗をかいて洋服が濡れている場合は、着替えることで夜泣きが収まることもあります。
親が細やかな注意を払い、環境を整えることで、赤ちゃんが安心して眠ることができるのです。
原因と対策③:思い切って起きてみる
一度目を覚まして遊び、外の新鮮な空気に触れさせることも手です。
もし何をしても泣きやまない場合は、思い切って部屋の明かりをつけて一緒に遊びましょう。
また、ベランダなどに出て外の空気を感じさせると、部屋に戻った後にすんなりと眠りにつく子どももいます。
この方法は興奮して目が冴えてしまうのでは?また寝かしつけるのに時間がかかるのでは?と思われがちですが、「一番効果があった」と話すパパママが多かったアプローチです。
忙しい時には難しいかもしれませんが、親自身の気分転換にもなるので、何をしても泣き止まないときに試してみてください。
まとめ
夜泣きは子どもを育てる親であれば誰でも直面する問題です。
原因がわからず混乱することもあれば、夜泣きだと分かっていても泣き止まない我が子にイライラしてしまうこともあるでしょう。
たいていの夜泣きは発育上、仕方ないものであることが多いです。
もしも思い当たる原因がないようであれば、子どもだからと割り切り、上手に付き合えるようマインドを整えましょう。
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