「見る」「聞く」が同時に行われる絵本の読み聞かせ。
実は、子どもの脳にとってものすごく良い刺激になるんです。
読み聞かせのように、目と耳を使って情報をインプットする経験は読解力や表現力を伸ばします。
また、物覚えを良くしたり、学力を向上させたりといった効果も期待できます。
知っているようで知らない?読み聞かせの5つのメリット
- 使える言葉の数が増える: 豊富な語彙力が身につき、読解力やコミュニケーション能力が向上します。
- 想像力を育む: 絵本の世界から広がるいろいろなストーリーは、子どもの想像力をかき立てます。
- 集中力が高まる: 一つの話に引き込まれ、次の展開に興味津々になります。
- 子どもの気持ちが安定する: やさしい声やひざの上での読み聞かせは、子どもに安心感を与えるでしょう。
- コミュニケーションが図れる: 読み聞かせは親子の大切なコミュニケーションタイムとなります。
ベストセラー・ロングセラー絵本をまとめました!読み聞かせにおすすめの10冊はこれ(前編)
もこ もこもこ(谷川俊太郎)
何度も読み返して楽しんでいるという口コミ多数!
谷川俊太郎さんの絵本は言葉の響きが楽しく、読み聞かせに最適です。
もこ もこもこは0歳から楽しめますし、もちろん1歳や2歳、3歳のお子さんにも好評です。
「しーん」「ぱちん」と声に出して読み聞かせしてあげるとお子さんは喜んで本の魅力に引き込まれるでしょう。
コンパクトなサイズで収納しやすいミニサイズがちょうど良いとの声もありましたので、ご参考ください。
ノンタンおしっこしーしー(キヨノサチコ)
トイレトレーニングに取り組む年齢になったら購入したい!
子どもたちの興味を引き、進んでトイトレに取り組むよう誘導してくれます。
簡単で特徴的なひらがな文と可愛らしいノンタンの絵がマッチしており、親子で一緒に楽しんだり、子どもがひらがなを勉強する練習にも役立つこと間違いなし!
トイトレに関連するキーワードやフレーズが子どもたちに好評、絵本を通じて言葉の発達にも効果を感じている、といった口コミが見られました。
おやすみなさいおつきさま(マーガレット・ワイズ・ブラウン)
子どもの寝かしつけに効果的!
寝かしつけ本のバイブルという口コミも!
構成が入眠導入にぴったりです。
絵本をまねて、お子さんが寝る前に「おやすみなさい」と挨拶をするようになるかもしれません。
また、絵本を通じて、朝は「おはよう、○○さん」、昼は「こんにちは、○○さん」と、周りのおもちゃや家具などに挨拶をする習慣もつきそうです。
きれいな色合いと美しい絵で読み聞かせをする親も癒されます。
しろくまちゃんのほっとけーき(わかやまけん)
家族みんなで楽しめる可愛らしい絵本!
調理過程がかわいく描かれ、ホットケーキが焼ける場面では読んでいる親までおなかがすきそう!
かわいらしい絵柄とユニークな調理過程が子どもの興味を引き、食育などにもつながるかもしれません。
短くて印象的なセンテンスで子どもたちが言葉を覚えるのにも役立つようです。
この本から言葉を覚え、自分で読み上げるようになった経験を持つ親御さんの口コミも見られました。
1972年発行という長い歴史を持つ絵本。
しかし、古臭さは感じず、むしろ当時の絵柄が良い味を出しています。
でんしゃ(バイロン・バートン)
電車好きなお子さんにはたまらない一冊!
シンプルながらもしっかりと物語が展開されているため、0歳や1歳なら絵柄を、2歳以上ならストーリーを楽しめます。
色使いがはっきりとしており、目に焼き付く美しい絵柄も魅力の一つです。
文章が簡潔なので、お子さんの想像力を育むのにも役立つでしょう。
ベストセラー絵本ランキングの後編は下記の記事にまとめています。
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