育児中、もっとも切実で、もっとも不足しているもの。それは「睡眠」ではないでしょうか。
夜泣きや授乳による細切れの睡眠は、体だけでなく心もじわじわと追い詰めます。イライラしやすくなったり、悲しくなったりするのは、あなたの性格のせいではなく、ただ脳が眠りを欲しているからです。
最高のセルフケアは、エステでも買い物でもなく、質の高い睡眠。短時間でもぐっすり眠るための工夫を始めてみませんか。
- 眠りの質を下げるデジタル信号を断つ
子供が寝た後、ついつい自分へのご褒美としてスマホを長時間見ていませんか。実は、画面から出る強い光は脳を覚醒させ、貴重な睡眠時間を削るだけでなく、眠りの質を著しく下げてしまいます。
布団に入る30分前にはスマホを置きましょう。代わりに、温かい飲み物を飲んだり、軽くストレッチをしたり。脳に「これから休む時間だよ」と教えてあげることが大切です。
- 五感を休める環境づくり
限られた睡眠時間を最大化するために、寝室の環境を整えましょう。
お気に入りのラベンダーのアロマを焚く。心地よい肌触りのパジャマに着替える。冬なら布団を温めておく。そんな小さな手間で、体はスムーズに入眠モードに切り替わります。
また、音に敏感な方は、ホワイトノイズを流したり、耳栓を使ったりして、外からの刺激を遮断するのも有効です。
- 未完了の家事を許して眠る
寝不足ママの多くは、「子供が寝た後にあれもこれもやらなきゃ」と、無理をして家事を片付けようとします。
でも、一度考えてみてください。山積みの洗濯物を畳むことと、あなたの心が安定すること、どちらが家族にとって大切でしょうか。
家事は明日でもできます。でも、削られたあなたの心は、今夜の睡眠でしか癒やせません。時には家事を潔くあきらめ、「今日は寝るのが仕事!」と自分に許可を出してあげてください。たっぷり眠った翌朝、あなたはきっと、昨日よりもずっと優しい笑顔になれるはずです。

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